松山にきてよかったことベスト10(2010-2015年度版)
はじめに
この記事は「愛媛・松山についての徒然 Advent Calendar 2015 - Adventar」の11日目の記事です。前日の記事は「ウチの県には自動改札機がない……否! 捨て去ったのだ!!」でした。次の日の記事の担当は npmyjさんです。
きっかけ
愛媛に引っ越してきて5年が過ぎて、いろいろ所感をブログにまとめていたのですが、いつになっても終わる兆しがないので、Adventカレンダーの勢いでざっくりまとめてみようというチャレンジです。
本当は「よかった・こまったベスト10」をやろうと思ったのですが、文章量が長くなりそうなので分割しました。(ベスト5でよかったのでは、という話もありますが…)
個別のテーマに関しても、もっと突っ込んで記事を書きたい所ですが、別の機会にしたいと思います。
前提条件(追記:12/12)
私が住んでいる場所は、松山市の南側、松山インター近くの石井地区という所です。
一口に松山と言ってもとても広く、中島・興居島などの島しょ部、旧北条市などもあり、その場所によって状況・見方はまったく異なります。私が語る「松山」は、あくまでも中心部から5km圏内に居住している立場の意見になりますのでご了承ください。
- はじめに
- きっかけ
- 前提条件(追記:12/12)
- (1) 自然にすぐに遊びにいけること
- (2) 虫や生きものを見る・触れる機会が増えた
- (3) 気候が温暖で台風が来ない
- (4) 多様な人に会う機会が増えた
- (5) 畑を借りての野菜づくり
- (6) 柑橘王国えひめ
- (7) 瀬戸内海の魚が美味しい
- (8) 自転車に乗る機会が増えた
- (9) 繁華街から歩いて帰れる
- (10) お城と広い空
- まとめ
(1) 自然にすぐに遊びにいけること
海のない県:埼玉県出身で、板橋区に居を構えていた自分にとって、マンションの屋上6Fから眺める景色は、「見渡す限りの家とビル、たまに公園の緑がちょぼちょぼ、遠くに霞んで見えるのは秩父連山、天気が良いと富士山が望める」というものでした。近くの川(石神井川)はすべてコンクリートで岸も川底も整備され、水はちょろちょろ、季節によってはカルガモが訪れる程度です。
山が近い
松山に初めて来て驚いたのは山が近いこと。当たり前すぎてピンとこないかもしれませんが、だだっ広い関東平野で生まれ育った人間からすると、これだけでもちょっとした非日常です。今の自宅から標高70メートルの山登り(というか高台?)なら徒歩10分で行くことができます。
私がランニングコースにしているみかん山は標高250m程度ですが、自宅から1時間30分以内で行って登って戻ってこれるくらいの距離にあります。山道を使って登山が楽しめる山も市内周辺にいくつもあります。
松山周辺の低山を含めた山については、こちらのサイトが大変詳しく参考にしています。
山が近いこともあり、最近トレイルランニングもはじめました。山の中を走るのって本当に楽しいです!四国のみちのルートを走って回るのが最近の楽しみです。
先日、四国のみちを走って回るというプロジェクト「R459M」(Running the Shikoku no Michi)開始した。「四国のみち」とはなにか、動機、進め方の予定についてまとめてみる。
giantech.jp
スキーもできる
また山ついでですが、愛媛にはスキー場が2つあり近場で楽しめます。愛媛は夏のダイビングと冬のスキーが近隣で楽しめる数少ない県だそうです。
久万スキーランドは、市内から車で1時間くらい、バスでもいけるスキー場です。
SOL-FA 小田スキーゲレンデは、久万よりも長くオープンしていて長期間スキー・スノボが楽しめます。
海が近い
次に海が近いこと。海がない県の埼玉県育ち、両親の実家も山の中だった陸育ちからすると、この海の距離感は魅力的です。
海の選択肢もいろいろあります。海水浴場だと、近場では堀江、風早、ふたみシーサイドなどが定番でしょうか。船を使って興居島や中島に行くのもオススメです。
少し遠出するなら、須ノ川海岸は、岩場&サンゴ&熱帯魚が溢れる南国の風情があり超オススメです。ダイビング愛好家にも大変人気だそうです。
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ただし、瀬戸内海は海というよりも湖のような穏やかな海なので、サーフィンをやりたい方には向いていないかもしれません(苦笑)
海といえば、釣りですが、こちらもポイントは選び放題です。私はせいぜい松山外港でサビキ釣りをする程度ですが、船で沖にいったり、興居島などに行ったりすると、もっと魚影が濃いと聞きます。知人の中には、素潜りでタコを採るのが楽しいという人が何人もいます。
先に紹介した須ノ川近くの港で釣り糸を垂らした時には綺麗な魚も釣れました。海が近いというのは釣り人にとっては本当にたまらないですね。
川が近い
松山には、高知の四万十川や、徳島の吉野川のような大きな川はないですが、重信川、石手川、小野川、中川、宮前川などいくつかの川が流れており、それなりに魚がいたり、そこに訪れる鳥を眺めたり、河川敷の公園などを楽しむことができます。自宅から30分くらい車で重信川上流に足をのばせば、泳げるほど水の綺麗な場所にも行くことができます。
そうそう、5月〜6月にかけては、ホタル狩りも楽しめます。
おかげで、子ども達とタモ網を片手に、ガサガサ魚やエビを捕まえたりする機会が増えました。
田んぼが近い
自宅の隣が田んぼなのですが、天然のクーラーとして灼熱の真夏をいくらか涼しくしてくれています。気持ち良い風が家の中を通ります。
子供の頃は両親の実家のある岩手で自然の中で遊び倒していた自分にとっては、松山のように街と自然が両方楽しめる環境はピッタリなのだなと実感しています。(できればもっと山の方に住みたいですけどね)
(2) 虫や生きものを見る・触れる機会が増えた
子供の頃から生き物が大好きで、色々なものを捕まえたり飼ったりしていたのですが、成人して働き始めてからはそういう機会がすっかりなくなりました。子供が生まれて公園に出かけても、あまり生きものを見かける機会がないなぁとなんとなく感じていました。
松山に来てからは、色々な生きものを見つけることができて毎年楽しみです。特に近くの水路でメダカ(メダカは全国的には絶滅危惧種)、ミズカマキリ、ギンヤンマ、ドンコを見つけた時の感動は忘れられません。
庭の菜園にも、季節に応じて様々な生きものが集まってきます。それを観察しているだけでも心がやすらぎます。撮りためていた生きもの写真を共有したくて、Facebook上に生きもの写真のグループまで作ってしまいました。
Facebook上で生き物写真の共有グループを@beakmarkとはじめて一年が経った。運営して気づいた、身近にひっそりと広がる小さな世界の魅力は何か?
giantech.jp
昔から松山に住まわれている方は気にもとめていないかもしれませんが、多様な生き物たちがいる環境は本当に素晴らしい財産です。
水路のメダカのように、普段誰も気にも止めない彼らは、物言わずいつの間にか消え去ってしまいます。失われた生き物たちは二度と姿を見せません。そんな彼らと出会える環境を守っていきたいなと思います。
(3) 気候が温暖で台風が来ない
これは私が言うまでもないのですが、恐らく松山に住んでいる人に聞いたら、80%はこの答えが返ってくるのではないかなという「あるある回答」だと思います。
台風がこない
松山は台風の時期になっても、九州山地、四国山地が守ってくれているせいか(?)台風の被害がそれほどありません。ここ最近の「過去最大級」という触れ込みで来る台風も結局の所は、勢力が弱まり大きな被害はでていません。
とはいえ、昨年7月の集中豪雨では、市内が冠水していたりもするので油断は禁物です。備えはしっかりしないといけません。
平野部に雪が降らない
冬も平野部ではほとんど雪が積りません。逆に積もってしまうと交通がパニックになります。タクシーの運転手さんに聞いた話だと「雪が降ったら山方面への乗客は断る」と断言していました。引っ越して5年を過ぎましたが、うっすらつもったのが数える程度です。
板橋に住んでた頃は、屋上や公園で積もった雪で子どもたちと雪だるまをよく作ってたのを思い出します。子どもたちからすると、雪が降らないでつまらなーいそうですが、雪に触りたければスキー場に行けばいいのであまり困りません。
逆に、標高300mを越えた山間部ではかなりの雪が積もるので、愛媛だからといって降らないわけではないのですけどね。
(4) 多様な人に会う機会が増えた
松山に来てから、東京時代よりも様々な業種の人と出会う機会が増えました。
Scrum Gathering Tokyo 2014のOpen Jamで「地域のエンジニア問題を考える」というワークショップをやった時に、他の地方の人たちとの話の中でも話題になりました。
Reginal Scrum Gathering Tokyo 2014のOpenJamのセッションの資料です。最後にホワイトボードの写真も。
www.slideshare.net
東京にいた頃は、ソフトウェアエンジニアのイベントは盛り沢山だし、その業界の中でも様々な領域の人がいます。そのため業界内での交流だけでもそれなりに多様だったし時間を費やしていました。
しかし松山では、IT関連の集まりは少ないし、勉強会に来る人も少ないです。逆に異業種交流会のようなつながりを作るイベントは、様々な場所で行われています。そのため、そういったイベントに参加すると、まったく異なる業種の方と出会うことができます。
個人的には名刺交換会的な集まりは苦手なのですが、コワーキングスペースに通っていると自然と違う業界の方と会うことも多いです。
私も参加している起業家コミュニティのイベントなどに顔を出すと、一部上場企業の社長さんに出会えたりもします。またそういった場では「自分で事業を立ち上げよう」とするガッツとパッションのある人との出会いも増えました。IT業界の繋がりの中でよく出会う「技術を高めよりよい仕事をしようとする人たち」とは違ったエネルギーです。
もちろん、都内でもそういった場は多数あるし、ずっと起業を目指す人も多いと思います。単に私が都内に住んでいた頃は、技術者のイベントに目を奪われていて、気にかけたことがなかっただけかもしれません。
多様な人と出会ったらかといって、すぐに何かが起きるわけではありませんが、こういった繋がりは新しい創発のための土壌づくりなのだと考えています。
(5) 畑を借りての野菜づくり
野菜づくりに精を出す…
都内に住んでいた頃(2007年くらい)に、ルーフバルコニーでベランダ菜園をやっていました。夏の暑さによる照り返しが厳しかったのを思い出します。区民農園も借りようと思えば借りることはできたのですが、場所が離れていて世話に行くのが億劫で借りることはありませんでした。
松山に来てからは、まずは自宅庭の畑の利用許可をもらって、引っ越し当初から自然農的な家庭菜園を試行錯誤しています。今年に入ってからは、松山市の市民農園を1区画借り、さらには夏からは友人たちと畑を共同で借りてコミュニティ菜園的に共同で作物を育て始めました。
畑が自宅の近くにあるかというと、実はそうでもなかったりします。1つ自宅から8km、もうひとつは5km離れているので、実は都内に住んでいる時よりも距離が離れていたりします(苦笑)
実は都内のほうが安かった貸し農園
気になって、以前住んでいた板橋区の区民農園を調べてみると、15㎡の区画を借りるのに5500円/年(1㎡=367円)でした。私が今借りている松山市の北梅本市民農園は、1区画20㎡で2万円/2年(1㎡=500円) です。なんと㎡あたりの賃料は松山市のほうが高いようです。これは以外な結果でした。
一方仲間と共同で借りている畑は、個人から格安でお借りしていてスペースも格段に広いです。
耕作放棄地をうまく使いたい
そういえば、松山市内でも耕作放棄地が増えているそうで、松山市のウェブサイトに情報ページも立ち上がっています。
こういった資産をうまく使うことで、松山市内でもっと野菜づくりができると思います。
私もいつか野菜自給率100%を目指します!!
(6) 柑橘王国えひめ
「愛媛と言えばみかん」というイメージはありますが、温州みかんの生産量は和歌山に続いて全国二位だというのは、愛媛あるある豆知識です。その他の柑橘類の多くは収穫量一位を誇ります。ついでにキウイフルーツも収穫量一位です。
みかんは買うものではなく貰うもの!?
とはいえ、松山に住んでいると地元の人の感覚は「みかんは買うものではなく、もらうもの」というイメージがあるようです。我が家はみかん農家の親戚があるわけではないので自分でも買いますが、それでもお裾分けでみかんを頂く機会は多いです。また実際にみかんを買うにしても、知人の実家のみかん農家から直接送ってもらうなどをして安く入手することができます。
みかんは生産地によって値段の幅があります。愛媛だと海の近く(八幡浜市)や島(中島、興居島)産のみかんが値段が高いですが美味しいです。松山で買うと250-300円/1袋な感じです。一方で安いみかんは産直コーナーで100〜150円/1袋で買うことができます。
また、最近私の朝食はフルーツメインなのですが、みかんは食物繊維も豊富で、水分も多く含んでおり、朝一の体にすっと染みこんでくる感覚がとてもよいです。
柑橘の種類がたくさん!
また、松山に来て驚いたのは柑橘類の豊富さでした。都内に住んでいる頃は、みかん系といえば「温州みかん」「いよかん」「はっさく」「夏みかん」くらいしか食べていませんでしたが、こっちに来てみると多種多様な柑橘類が売られていて驚きました。柑橘類はシーズンが異なるので、その時々の旬の柑橘を味わえるのは、ちょっとした幸せです。
愛媛県の柑橘のサイトでは、様々な柑橘の種類とシーズンが掲載されています。どの記事に何が食べれるか気になる方はチェックしてみてください。県外から松山に遊びに来る際は、地元のスーパーや産直市に足を運んで柑橘類を物色するのをおすすめします。
ちなみに私は、甘平、文旦が好みですが、結局のところ温州みかんが一番好きです。
(7) 瀬戸内海の魚が美味しい
これも「あるある」かもしれませんが、松山に来てから魚が美味しく感じます。
都内に住んでる頃は、魚といえばマグロにしか目がいってなかった気がしますが、今では回転寿司屋に行っても、マグロは頼まずに、タイ、ハマチ、カンパチ、釣りアジ、タチウオあたりを中心に地物を頼んでいます。
愛媛県は天然・養殖合わせたタイの漁獲高は日本一、ハマチは全国二位だそうです。日本で食べられているタイの半分以上が愛媛産だそうです。
うちの近くのお寿し通りでは、釣り人が持ち込んだ魚を買いとって握ってくれるので、「今日は何が入っているかな?」と本日のメニューを見るのが密かな楽しみです。
★★★☆☆3.27 ■毎日漁師より直送の朝どれの新鮮特選ネタは地元お寿し通りならではのこだわりです!! ■予算(夜):¥1,000~¥1,999
tabelog.com
(8) 自転車に乗る機会が増えた
都内に住んでいる頃はオフィスが自宅から15〜20kmほど離れてから自転車通勤しなくなってしまったのですが、松山では自宅から中心部まで4〜5km程度と手頃なので、自転車での移動がメインになりました。
4〜5kmだと移動時間にして15〜20分くらいです。運動という意味では物足りないですが、30分かからずに自宅から中心部に移動できるのでいろいろと便利です。
例えば、19:00からのイベントに参加するのに、18:30までに家族と夕食を済ませてから移動して、イベントに参加する、といった芸当もできます。
松山は学生・社会人含めて、通勤・通学で自転車に乗ってる人は多く、通勤時間帯に立花〜河原町間の狭い道路で、自転車や原付きが連なって自動車の横を走る光景は見ていてハラハラします。
愛媛県は観光資源としても住民のスポーツとしても自転車を推奨していて、サイクリスト向けの整備も進めています。コンビニにスポーツ自転車用スタンドが置いてあったり、自転車乗りには嬉しい設備が今後も増えるんじゃないでしょうか。
(9) 繁華街から歩いて帰れる
飲み会の予定が入っているときは、バスで中心部に移動してから店に行くのですが、あまり終バスを気にすることもなく、終わったら歩いて帰ります。もちろん泥酔してしまっては危険ですが、そこまで深酒はほとんどしません。
自宅までは約4kmの道のりですが、夜風に吹かれて歩いて帰れば40分くらいで到着するので深夜のよい運動です。
電車がメインの交通手段の都内では、終電を気にするか、気にしないで朝までいくか、タクシーで帰るかの三択ですが、自宅の場所にもよりますが、さくっと歩いて帰れる松山は、実は呑まれ部の人たちにはよい街かもしれません。
松山の交通手段については以前ブログでも書きましたので、詳しくはそちらをお読みください。
追記しておくと、私は使わないですが、車で街まで来て運転代行で帰ったり、もちろんタクシーを使うという人も多いと思います。
(10) お城と広い空
自宅の周りを始め、松山市内は、高層ビルがほとんどありません。特に市の中心部は景観保護・お城がどこでも見えるように、建築物の高さ制限があるようです。
このため「松山は四国一の街だといっても、高層ビルが立ち並んでない。都会っぽくない」という印象を与えるかもしれません。しかし、高層ビルがないことによって中心部の至る所から松山城が見えるという素敵な景観を維持しています。そのためか、町中でも空を見上げる機会が増えました。
ちなみに私のお気に入りは、松山中央郵便局の通りからのぞむ松山城です。
出張で都内に行き道を歩いていると、住んでいる時には気にもしたことがなかったのに、ビルに囲まれて空が見えないことに改めて気がつきます。松山では中心部でも空が広く感じます。ちょっとしたことですがよかったと感じる瞬間です。
人口50万人以上の都市は現在、超高層ビルがどんどん増えてきています。しかし、景観に厳しい京都市や空港が近くにある福岡市はともかく、熊本市・松山市はなぜ人口の割...
人口50万人以上の都市は現在、超高層ビルがどんどん増えてきています。しかし、景観に厳しい京都市や空港が近くにある福岡市はともかく、熊本市・松山市はなぜ人口の割に超高層ビルが少ないのでしょうか(心なしかこの2つの市は街の作りが似ているのも気になる)?詳しい方教えてください!
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
まとめ
松山に移住してきてよかったことをざっと書いてみましたが、「東京にいた頃と比べてよかったと感じる」という観点なので、自然系の話ばかりになってしまった気がします。「愛媛・松山らしい」というポイントがあまりないですね。
ちなみに、次点としては「温泉がたくさんある」、「地方祭・地域イベントが多い」、「人が少なすぎず、多すぎず」、「個人経営のカフェが多い」、「バラエティに富んだランニングコース」という感じです。
ちなみに私は恩恵に預かっていないですが「家賃が安い」というのはかなり魅力なんじゃないでしょうか。家賃に関してはまたいずれ書きます。