減量失敗体験を晒してみよう(3) 自転車通勤で健康的に痩せた!!しかし…
失敗(3) 自転車通勤で健康的に痩せた!!しかし…
三度目は、長女が生まれた頃(2003年)でした。当時は自宅から片道6kmくらいの距離を自転車通勤していました。その頃は、ちょうどツーキニストという言葉が出始めた頃で、TBSの疋田さんの記事とかをよく読んで影響を受けていました。
この時は減量が目的ではなく、たまたま、当時参画していたプロジェクトのオフィスが、電車で通勤すると1時間かかるが、自転車で通勤すると20分で行けることがわかりました。当時プロジェクトが忙しく頻繁に終電で帰宅しており、そういった状況の中では電車の時間を気にしないで帰りたいと考えました。(今考えると、この動機自体がNGですが…)
たまたまプロジェクトメンバーに自転車(MTB)に詳しい人がいて、その人の影響を受けてスポーツ自転車に興味を持つようになりました。その結果、偽物ではないMTBを購入し、毎日自転車通勤自体を楽しむようになりました。ちゃんとスリックタイヤに交換して、パンク修理キットや携帯エアポンプも装備して通っていました。
自転車で走ること自体が楽しいので、遠回りしたり、それまで電車に乗っていた所も自転車で行くようになりまいた。その結果として徐々に体重が減っていき特に下半身が締まってきました。ウエスト回りがきつかったズボンも履けるようになり、妻にも「ずいぶん引き締まったねぇ」と言われたのもこの頃です。(現在は除くと)それまでの人生の中で一番体は締まっていたと思います。
その後、別のプロジェクトでオフィスが変わっても片道10km程度は問題なく自転車で通い、東京23区のアップダウンを楽しんでいました。
しかし2003年末に転職してからオフィスが自宅から遠くなり(片道18km)、ルートも車が多く走りにくいルートになりました。
そのため自転車通勤の機会が減っていきました(それでも転職の際の面接で自転車通勤したいとは言っていた)。そして、いつしか自転車通勤ということすら選択肢から消えていき、習慣が無くなってしまいました。(電車通勤だと本が読めてよかったというのも理由の一つです)
楽しく運動をすることで、食事制限をしなくても痩せられることを学びました。同時に自転車通勤という運動だけに依存しているのは持続可能性という点で足りなかったのでしょう。
学びは?
- 自転車は楽しいし、結果的に体重も減って一石二鳥だった。
- 自転車通勤する場合、通勤先が頻繁に変わる場合は、続けられなくなる可能性も考慮する
- 通勤だけでなく、日常的に運動を楽しむ習慣が必要
- 身近な人からの何気ない一言はモチベーションアップに繋がる
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